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Rakuten Linkはなぜ無料?通話料金の仕組みと注意点を徹底解説!

本記事では、Rakuten Linkはなぜ無料なのか、通話料金の仕組みと使用上の注意点を解説しています。

最後まで読めば、楽天モバイルを賢く利用して、通話料金の節約が可能です👍

しずく

しずく元ドコモショップ店長

携帯/通信業界で11年以上働きました。2014年から格安SIM/ブランドを12社利用。携帯業界の知見を活かして、子供のスマホデビューや通信費の見直しをサポートします😊≫ 運営者の詳細

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目次

Rakuten Linkはなぜ無料で通話できるのか

Rakuten Linkが無料で通話できる理由は、楽天モバイルが無料で提供しているから。どういうことか、仕組みについて説明していきます。

どれだけ使用しても料金を決定するデータ量にカウントされない

Rakuten Linkでの通話は、データ通信を利用しています。本来は、通話すればするほど、データ使用量は増えていって、段階制プランの楽天モバイルの料金は上がっていきます。しかし、楽天モバイルが「Rakuten Linkでのデータ使用量を料金を決定するデータ量としてカウントしない」としているので、どれだけ通話しても無料というわけです。

楽天モバイルの通話料金

楽天モバイルの通話料金は、Rakuten Linkアプリで発信すれば無料。ただし、OS標準電話アプリの使用や特定電話番号へ発信すると通話料金が発生します。この章では、どんな場合に通話料金がかかるのか、楽天モバイルの通話料金について解説していきます。

Rakuten Linkでの発信は無料

Rakuten Linkアプリを使用した通話は、どれだけ通話しても無料です。前述しましたが、Rakuten Linkでの通話はデータ通信を利用していますが、Rakuten Linkで使用したデータ量は楽天モバイルの料金に影響しない仕組みになっています。そのため、Rakuten Linkアプリで発信した通話は、相手が他社携帯でも固定電話でも無料となります。

OS標準電話での発信は有料

一方で、スマホに最初からインストールされているOS標準電話アプリを使用すると、30秒ごとに22円の通話料金がかかります。この点は、既存3キャリアと同じです。Rakuten Linkの通話品質は電波状況によって変化するので、安定した通話をしたい人はOS標準電話を使用する機会もあるかも。その場合、ひと月に25分以上通話するなら通話定額オプションの加入も検討するといいです。

楽天モバイルで提供されている通話定額オプションは、月額1,100円の「15分かけ放題」のみ。加入すると、1回15分の通話が無料、超過分は30秒ごとに22円となります。

特定電話番号への発信は無料じゃない

楽天モバイルは、OS標準電話アプリを使用する以外に、特定電話番号へ発信すると通話料金がかかります。この点も、既存3キャリアと同じです。特定電話番号とは、コールセンターなどで利用されているナビダイヤル(0570)などが該当します。電話番号の一覧は、楽天モバイル公式のRakuten Linkで無料通話の対象外となる電話番号 から確認可能です。気になる方は確認しておきましょう。

通話料金はmy楽天モバイルアプリから確認できる

楽天モバイルで発生した通話料金は、my楽天モバイル(アプリとWebどちらでも可)から確認できます。手順を紹介しますね。

my楽天モバイルアプリを開いて、「利用状況」タブをタップ。

「通話」タブをタップし、「期間を選択」を必要に応じて選択。

表示された通信料を確認する。

Rakuten Link使用上の注意点

Rakuten Linkは無料で通話できる便利なサービスですが、知っておくべき注意点が3つあります。

Wi-Fiや他社回線で発信すると非通知になる

まず、Wi-Fiや他社回線(デュアルSIM利用の方のみ)に接続した状態で発信すると、相手に非通知で表示されてしまいます。非通知の電話を着信拒否にしている人もいらっしゃるので注意したいところ。ちょっと手間ではありますが、私はRakuten Linkで発信する際に、必ずWi-Fiを切るようにしています。

電波状況によって通話品質が変化する

Rakuten Linkの通話品質は、電波状況に左右されます。一応、私が使う限り頻発はしていませんが、電波状況次第では「音声途切れ」や「片通話」などが発生しやすいです。ご心配な方は、楽天モバイルの通話品質は悪い?4年以上使った感想と利用者の口コミから徹底解説!で詳しく解説しているので参考にどうぞ。対処法も確認できます。

iPhoneは使い方に注意が必要

Rakuten LinkをiPhoneで使用する場合、iPhoneの使い方に注意したいです。悲しいことに、iPhone版のRakuten Linkは、iOSの仕様から機能の一部が制限されています。iPhoneユーザーはしっかり確認しておきましょう。

通知の着信履歴から折り返ししない

iPhoneで電話を受けると、Rakuten LinkではなくOS標準電話に着信します。そのため、通知に残っている不在着信はOS標準電話のもの。そのまま折り返すと、OS標準電話での発信となり通話料金がかかってしまいます。直接かけ直さず、下記の使い方で折り返すようにしてください。

通知から不在着信を確認(絶対にタップしない)>OS標準電話の履歴を開いてが、該当する不在着信横の「i」をタップ>「発信」を長押しして、表示された「Link」をタップ。

上記の使い方なら、Rakuten Linkでの発信となり通話料金がかかりません。

Webサイト上の電話番号をタップして発信しない

続いて、iPhoneでWebサイト上の電話番号をタップすると、OS標準電話での発信となり通話料金が発生してしまいます。Webサイト上の電話番号については、下記の使い方で発信しましょう。

Webサイト上の電話番号を長押し>表示される「Link」をタップ。

以上の使い方で、Rakuten Linkからの発信となります。まれに長押ししても「Link」が表示されない番号もあるので、その場合は、電話番号をメモやコピペするか、タスク画面で電話番号を確認しながらRakuten Linkでダイヤルするして、Rakuten Linkから発信しましょう。

まとめ

Rakuten Linkが無料で使えるのは、どれだけ使用してもデータ量がカウントされずスマホ料金に反映されないから。

Rakuten Linkデータ通信を利用しているので、電波状況によって通話品質が低下しますが、通話料金がかからないのは大きなメリットです。

子供の用事で学校や病院に電話する時、無料で通話できるので非常に重宝しています。

一部使い方など気にする点はありますが、慣れちゃえばそんなに負担になりませんよ。

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